こんにちは、「しっぽとフォトログ」のしゆんです🐾
ペットを迎える前って、うれしさとワクワクがどんどんふくらんで、
「どんな毎日になるんだろう」「名前はどうしよう」なんて想像だけでニヤニヤしてしまう…そんな時間ですよね。
その一方で、「お迎えって具体的に何を準備するんだろう?」と急に不安になる瞬間も。
フード?ベッド?トイレ用品?…と、情報を調べながらも「これで足りてるのかな?」と何度も見返したのを思い出します。
実際、わが家でブラン(犬)とクリフ(猫)を迎えたときも、
リストを作っては並べ直して、チェックして、買い足して…と試行錯誤の連続でした。
でもその準備期間がまた、“迎える心の準備”として大切なステップだったなと思っています。
今回は、そんな体験も踏まえて、
ペットの種類問わず参考になる「お迎え準備チェックリスト」をまとめてみました。
これから新しい家族を迎える方が、少しでも安心して一歩踏み出せるように──
“暮らしの土台づくり”として役立てていただけたらうれしいです🐶🐱🧺
🧺 1. 生活に必要なグッズ編|まずはこれだけは揃えておこう!
ペットとの暮らしをスムーズに始めるためには、初日から困らない最低限のアイテムを揃えておくことが大切。
「足りなかった…!」と慌てないように、生活の基本を支えるグッズから見直してみましょう。
分類 | グッズ例 | 備考・選び方のポイント |
---|---|---|
🍽 食事用品 | フード/食器/給水器 | フードは事前に習慣を確認、食器は体格に合った高さと素材を選ぶ |
🛏 寝具 | ベッド/毛布/クレート | “安心できる場所”をつくることで、初日から落ち着ける空間に◎ |
🚽 トイレ用品 | トイレ/ペットシーツ/猫砂 | 排泄しやすさと掃除しやすさを考慮、室内の配置もポイント |
🧴 ケア用品 | ブラシ/シャンプー/ウェットティッシュ | 毎日の清潔ケアに必要。毛質に合ったブラシを選んであげて |
🔐 安全グッズ | リード/首輪/ゲート類 | 散歩時の安全・脱走防止・室内の危険エリアを仕切るために活用 |
🐾 わが家では、特に「ベッドとクレート」はお迎え前からしっかり用意しておいて正解だったアイテム。
初日は環境の変化で緊張している様子もあったブランですが、自分専用の落ち着ける場所があることで、そっと丸まって眠る姿を見せてくれました。
「ここは安心できる場所だよ」という空気をつくるのに、寝具って本当に大事なんだなと実感しました◎
✅ グッズ購入時のチェックポイント|後悔しないための選び方のヒント
分類 | チェックポイント例 |
---|---|
🍽 食事用品 | ・フードは今まで食べていたものと同じタイプが安心感につながる ・食器はひっくり返らない安定感+洗いやすい素材を選ぶ ・給水器は水量の管理がしやすいもの&飲みやすい高さが◎ |
🛏 寝具 | ・サイズは成長後も使える大きさか? ・クレートは通気性&掃除のしやすさも重要 ・毛布は洗濯機OKだとお手入れが楽 |
🚽 トイレ用品 | ・シーツや猫砂は「吸収力」「消臭力」「経済性」のバランスをチェック ・トイレの形状がペットの好みに合っているか(高い囲いが苦手な子も) |
🧴 ケア用品 | ・毛質に合ったブラシを選ぶ(長毛・短毛で最適な形状が異なる) ・シャンプーは低刺激・無香料タイプが無難 ・ウェットティッシュはペット用でアルコール不使用のものを選ぶ |
🔐 安全グッズ | ・首輪・リードはサイズ調整ができるか+素材の柔らかさをチェック ・ゲート類は設置スペースの幅に合うサイズか? ・散歩時の脱走対策(引っ張り癖があるならハーネスも検討) |
🐾「見た目」や「価格」だけで選ばず、ペットの年齢・体格・性格に合わせた選び方を意識するだけで、
「買い直しになった…」「うちの子には合わなかった…」というミスもグッと減らせます◎
🏠 2. 環境&スペースづくり編|ペットが安心して過ごせる空間へ
ペットを迎える前に忘れず整えておきたいのが、住まいの安全性と“落ち着ける場所”の確保。
「おかえり!」と迎える気持ちだけでなく、環境の“心地よさ”がペットとの信頼づくりの第一歩になると感じています。
⚠️ 危険な物は片づけた?
- コード類は「カバー」や「コードボックス」でしっかり保護
- 尖った家具の角には「コーナーガード」も安心
- 誤飲のリスクがある小物や観葉植物にも要注意
→ わが家では、ブランが最初に興味を持ったのが“観葉植物の土”…これは要対策でした💦
🛋️ フローリングの滑り対策はOK?
- ペットの足腰の負担を軽減するために、マットやコルク敷きで滑り防止
- 犬種によっては「股関節への負担」が心配されるので、なるべく広範囲に敷いてあげるのがベター◎
→ クリフもつるっと滑ってしまったことがあり、それ以来マットは“導線全部”に敷くようにしました
🔕 お迎え当日は静かな環境にできそう?
- 来客や大きな音は控えめにして、新しい環境に集中できる状況を整えよう
- テレビ音量や掃除機など、普段の生活音も少し弱めに調整することで“安心できる空気感”がつくれます
→ 初日は「飼い主も少し静かめに過ごす」くらいがちょうどいいかもしれません◎
🛏️ お迎え直後に使える「落ち着きスペース」は確保した?
- 寝床になるベッドやクレートを置いた“自分だけの場所”があることで、緊張がほぐれるきっかけに
- リビングの一角、静かなスペースなど、人の動線から少し離れた場所が理想的
→ 🌿 実際にブランを迎えた日は、わが家では「リビングの一角をブラン専用にセッティング」。
初めての空間に戸惑いながらも、自分専用のベッドに鼻をくんくん寄せたあと、安心したように丸くなって寝てくれた姿が忘れられません。
💬 3. 心構え&コミュニケーション編|“最初の数日”が大切です
ペットを迎えたその瞬間から、心はもう「家族」になっているかもしれません。
でも、ペットにとってはまだ見慣れない空気、知らないにおい、初めての空間。
だからこそ、“慣れる時間”をきちんと尊重することが、信頼形成の第一歩だと思います。
🤲 はじめは「触りすぎない」「声をかけすぎない」意識で、静かな距離感を
可愛さに胸が高鳴って、「撫でたい!遊びたい!」と思う気持ち…すごく分かります。
でも最初の数日は、必要以上に干渉せず、そっと見守る姿勢が一番の優しさ。
- わが家でも、ブランのお迎え1週間は「写真を撮りたい気持ちをグッとこらえた」時間でした📸
→ 最初の夜、クレートの奥でじっとしていたブランが、自分からそっと出てきた瞬間が「信頼への第一歩」だったと感じています。
🕵️♀️ フード・排泄・睡眠リズムをよく観察して、体調の変化に敏感になる癖をつける
「元気そうに見える」だけで安心せず、毎日の小さな変化をチェックする習慣が大切。
- ごはんを食べるスピード
- トイレの回数・におい・色
- 寝ている時間や場所の変化
→ 特にお迎え直後は環境ストレスもかかるため、不調のサインを見逃さない視点を意識しましょう。
🏥 相談できる動物病院&トレーナー情報を事前にチェック!
- お迎え前に「かかりつけにできる病院」「相談しやすい場所」の情報をストックしておくと安心◎
- トレーニングやしつけの悩みも、プロのサポートを早期に検討しておくと長期的にも心強いです。
→ わが家では、トリミングサロンと病院が併設された施設を選んだことで、体調確認や日々の相談がとてもスムーズになりました。
ペットにとって「初めての家」は、驚きと緊張が入り混じる場所。
だからこそ、“そっと寄り添う存在”になれるかどうかが、これからの信頼関係の土台になると感じています。
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