こんにちは、「しっぽとフォトログ」のしゆんです。
秋の気配がゆっくりと深まる9月。
陽ざしがやわらかくなり、空気が澄んで、ふたりの過ごし方にも少しずつ変化が見えてきました。
今回は、ブランとクリフの9月の様子を、そっと振り返ってみたいと思います。
ブラン、日向ぼっこに夢中
9月のブランは、朝の光にすっかり魅了されていました。
窓辺に差し込むやわらかな陽ざしの中で、静かに丸くなって眠る姿は、まるで“光を味わう”よう。
その表情には、安心と誇らしさが混ざっていて、見ているこちらまで心がほどけるようでした。
季節の移ろいを、ブランは体いっぱいで受け止めているのかもしれません。


ブランのおもちゃと“ソファーの巣”
今月のブランには、ちょっとした“巣づくり”のような行動が見られました。
お気に入りのおもちゃをくわえて、そっとソファーへ。
その場所で落ち着いて過ごす姿は、「ここが私の安心の場所」と言っているようでした。
遊びとくつろぎがひとつになったその空間は、ブランにとっての“心のよりどころ”なのかもしれません。



クリフ、ブランの寝床を“占領”?
ふたりの間には、ちょっとした場所の取り合いも。
ブランのお気に入り寝床に、なぜかクリフがちょこんと座っている場面が何度かありました。
ブランは譲っているのか、クリフが甘えているのか——
そのやりとりに、ふたりの関係性の深まりと、静かな信頼が感じられました。
“誰がどこで寝るか”も、ふたりの暮らしのひとつの物語です。


クリフの“哲学的”な寝方
キャットタワーの上で、壁にもたれかかってぼーっとしているクリフ。
その姿は、まるで“哲学する猫”。
脱力感と不思議なバランス感覚が絶妙で、見ているだけで笑みがこぼれます。
高い場所で、静かに物思いにふけるような寝方は、クリフならではの魅力。
その瞬間を写真に残したくなる、そんなひとコマでした。

クリフの甘え方、進化中
一緒に寝るときのクリフの甘え方が、今月はさらに進化。
前足をグーっと伸ばして、腕にもたれてくるようになりました。
その仕草には、「もっと近くにいたい」という気持ちが込められているようで、
胸がじんわりとあたたかくなる瞬間です。
ふたりの距離が、季節とともに静かに深まっていく——
そんな秋の夜の記憶になりました。

おわりに|秋の光の中で育まれる、ふたりの絆
季節がゆっくりと移ろう中で、ブランとクリフの過ごし方にも、静かな変化が訪れています。
それは、成長というよりも“深まり”のようなもの。
お気に入りの場所、ふれあいの仕方、眠るときの距離感——
どれも、ふたりの絆が少しずつ育まれている証です。
この秋も、ふたりの時間がやさしく、誠実に流れていきますように。
また来月も、ふたりの様子をそっと記録していきたいと思います。


  
  
  
  

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